「どの星がウィルなの」

ウィル(ゴールデン・レトリーバー、9歳、牡)が亡くなって、四か月になります。
時間がたてば悲しみも薄れると人は言いますが、いまのところその逆で、ますます寂しさが深まっています。
毎日、30分の散歩を朝夕2回、雨が降ろうが、雪が降ろうが欠かせませんでした。
みなさんに、「お散歩大変ですね」とよく声を掛けていただきましたが、実はその逆で「ウィル、きょう〇〇〇があったんだよ」「来週、修善寺に行くけどウィルも一緒だからね」と会話するのが、なによりも心和むひととき。
犬はしゃべれないけど、人の言うことはわかるそうなので会話は成り立っていたと思います。
でもいまは、朝起きて写真にお線香をあげながら、「ウィル、おはよう。きょうは寒いね」、事務所から出かけるときは、「ウィル、行ってくるね」、帰ってくれば「ウィル、ただいま」とただ話しかけるだけ。
夜、星空を見上げて、「どの星がウィルなの、たくさんでわからないよ」「ひとりで寂しくないかい」
結局、一番輝いているのが、ウィルになるのはいつも同じ。
でも、次の日きのうの星が同じところにないんです。
「どこへ散歩に行っているの、迷子にならないようにね」 まだまだこんな気持ちが続きそうです。

2010年02月01日