平成22年6月25日の厚生労働省ホームページにアップされた、報道関係者への報道発表を見て、「これって報道発表する内容なの?」と思いました。
発表されたのは、「職業相談等の際に名刺をお渡しすることについて」
6月26日の朝日新聞朝刊にも載っていましたのでご覧になった方もいられると思います。
公共職業安定所(ハローワーク)へ職業相談に来た人へ、その後の相談等を円滑に行うため、利用年月日を書いた名刺を渡すという内容です。(相談者全員に渡す必要があるのかは、疑問が残るところではありますが)
報道発表するということは、いままでは名刺は渡していなかったということですよね。
後日、ハローワークへ引き続き相談に行く時、誰を訪ねていけばいいのでしょうか。
長妻厚生労働大臣も言っているように、「名刺を渡すのは、民間企業では当然」
名刺を出して、「ご不明な点がありましたら、私までご連絡ください」これってごく当たり前に行われており、別に意識して行っているわけではないですよね。
でも、国家公務員は違う。報道発表をしてからでないと名刺1枚相談者に渡すことができない、いや、渡さない。
しかも、名刺を渡すことに反対する意見があることにも驚いてしまいます。
このような考えの人達に職業相談をして、はたして親身に相談にのってもらえるのか。
規則にのっとり、ただ職務をこなすだけ。マニュアル通りな答えしか返ってこないのでは。
こう考えるのは私だけでしょうか。

2010年07月01日

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