「僕たちは灰になるために生まれてきたのじゃない」

いま1年間に何匹の犬や猫が、飼い主に捨てられるなどして「殺処分」されているかご存知ですか。
飼い主の身勝手な理由で保健所等の施設に連れてこられる犬たちは約30万匹。
そのほとんどが「殺処分」言い換えれば「殺され、焼却」されています。
「僕たちは灰になるために生まれてきたのじゃない」犬たちのこの声がひとりでも多くの人に届けば、そんな気持ちで書き綴ってみました。
1月21日の朝日新聞夕刊に「犬猫 捨てられる命」という記事が掲載されていました。かなり大きな紙面をとっていましたので読まれた方も多いと思います。
愛媛県動物愛護センターの職員の姿を描いた児童書「犬たちをおくる日」が反響を呼んでおり、また、同センターでは啓発活動として殺処分を含めて施設のほとんどの様子を公開しています。
同書のなかで、「アホだから」と飼い犬を処分するよう持ち込んだのに、帰りに子犬を「譲ってくれ」と言った男性。
処分場所である管理棟で、捨てた犬と記念写真を撮り、そのまま置いていった親子。
このような身勝手な飼い主が描かれています。
どのような神経をしているのかわかりませんが、少なくとも最初は「可愛い」と思ったから飼い始めたのに、それをなぜ捨ててしまうのですか。
犬ですからすべて人間が思うような行動をとるわけではありませんが、こちらが可愛がれば可愛がった以上に全身で喜びを表現してくれます。
それだけで十分に癒されます。
犬たちの声、「あなたには家族も友人もいる。でも僕にはあなたしかいない」犬たちは飼い主を選べません。
実は、1月15日に子犬を飼い始めました。
前に飼っていた犬(名前はウィル、ゴールデン・レトリーバー、牡)が亡くなって約1年半が過ぎ、新しい犬を飼うことをウィルもそろそろ許してくれるかなと思い始めていました。
最初はペットショップかブリーダーさんから買うつもりでいましたが、保健所で処分される犬を引き取り里親をさがしている「NPO法人 犬と猫のライフボート」を知り「たとえ一匹でも命を救えたら」「たとえ一匹でも幸せになってもらえたら」と思い申込をしました。
おかげで可愛い子犬に巡り会えました。
名前は「マロン」
「僕の犬生とっても幸せ」と思ってもらえるよう可愛がります。それがまたウィルにとってなによりの供養になると思うから。

2011年02月01日